薬湯とは

薬湯とは、湯にをまぜた風呂のことを言います。(広辞苑)
と言っても昔は植物を薬として用いることが多かったので、
植物の葉、実、根、皮などを風呂に入れたものと考えて良いでしょう。
漢方風呂・薬草風呂等とも呼ばれ
銭湯や健康センターなどで良く見かけると思います。
どんな植物がよく使われるのかと言うと
香りの良いものや強いものが特に良くミカン科・クスノキ科・セリ科
植物なら良い薬湯になると考えられます。
ですが野菜や果物に至るまであらゆる植物がその対象となり
台所から出る野菜クズでさえ薬湯になるのです。
医師に入浴を止められている場合以外、
入浴可能な人なら老若男女を問わず
入浴する時は薬湯にすることをお薦めします。

薬湯が何故効くのかは、
ハッキリとした科学的解明されているわけではありません。
ただ昔から
5月の菖蒲湯、あせもに桃の葉湯、冬至になったらゆず湯
十の効能を持つと言うドクダミ湯、お灸の艾の原料でもあるよもぎ湯など
体に良いということを経験的に知り使用されてきました。
一般的に薬湯
保温・保湿・発汗・芳香・美肌などの作用がある
植物中の精油成分やその他諸成分などの影響で
普通のお湯による入浴よりも温浴効果を数倍高めます
特に保温作用はかなりあるので身体がポカポカと温まります。
体を温めるというのは本当に重要で
『「体を温める」と病気は必ず治る』という本も出ているくらいです。

また、ミネラル各種有機物が多く含まれているので
体内成分の消耗が少ないという効果も考えられます。
さらにもう一つ考えられることは
薬湯の諸成分により
全身の経絡経穴(ツボ)が刺激される
ということです。
そうすると体内のあらゆる活動が活発になり
自然治癒力自己免疫力などの強化が促され
諸症状が改善緩和されていくのです。
まさにお灸の湯とも言うべき効果です。

薬湯
高い温浴効果による作用
経絡経穴(ツボ)が刺激される事の作用など
が複雑に絡み合うことで
多彩な作用機序が成り立つと考えられるのです。
辛いと思う症状は人それぞれ違い
10人いれば10通りの治療方法があり治癒に至る過程も千差万別です。
なので多彩な作用機序が成り立つ薬湯には
すごい可能性が秘められているのです。

諸症状でお悩みの一人でも多くの方々が
健寿堂の薬湯をお使い頂ければと思っております。






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